第8回 E-TEC&KIESSジョイントセミナー 地球環境の持続性をめざして -一人ひとりの心がけが大切-

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今年も仙台を拠点に活動するNPO法人、環境生態工学研究所(E-TEC)とのジョイントセミナーを開催いたします。

環境生態工学研究所(E-TEC)では、東北大学の須藤隆一先生を中心に、生態系がもつ力を復元・活用することによって環境の保全・修復をするための技術を開発してこられました。最近では東日本大震災からの復興をめざして、震災による環境破壊を生態系の力によって修復させようとする試みや、自然と共存した地域社会づくりを目指した取り組みなどを展開しておられます。

今回はさらに、南あわじで活動するソーシャルデザインセンター淡路(SODA)もお迎えして、「一人ひとりの心がけが大切」をテーマに、お互いのこれまでの知見・技術を発表し合い、さらに参加者の皆様との討論の場を設けたいと考えております。

是非奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます。

開催日時

2014年10月25日(土) 13:30~17:00

プログラム(敬称略)
開会の挨拶

須藤 隆一 (E-TEC理事長)

講演
低炭素杯2014「最優秀家庭エコ活動賞」受賞
一関地球温暖化対策地域協議会7年半の歩み

佐々木 勝裕 (E-TEC会員)

東日本大震災復興活動への取り組み
震災被害を受けた南三陸町伊里前地区 夢のある自然共存型の地域社会づくり その2

碓氷 裕史 (株式会社スカイ環境研究所)

里野山家便り(その2)-一人ひとりの心がけが大切-の試み

佐藤 秀一・英津子 (KIESS事務局/里野山家 主宰)

エネルギーに関する取り組みとその位置づけ -節電の事例と発電の事例-

岩川 貴志 (KIESS研究員)

地域の新しい未来をつくる -誰もが役割のある社会を目指して-

木田 薫 (SODA理事長)

総評
prof_sudo  須藤 隆一 (E-TEC理事長)

1936年生まれ。東北大学大学院工学研究科客員教授。水環境保全を中心に中央環境審議会の委員長などを歴任し、2005年にNPO法人環境生態工学研究所(E-TEC)を設立、近年は東日本大震災がもたらした環境問題への対策に尽力している。著書に「環境修復のための生態工学」「水環境保全のための生物学」など。

prof_naito  内藤 正明 (KIESS代表理事)

1939年生まれ。京都大学名誉教授。国や地方自治体の環境政策に研究者として関わりながら、2000年にNPO法人循環共生社会システム研究所(KIESS)を設立。環境問題を真に克服するための社会のあり方、自然と共生した社会の実現にむけた研究、情報発信を展開している。

閉会の挨拶

西村 修 (E-TEC副理事長)

 

会 場

宮城野区中央市民センター 第1会議室 (仙台市宮城野区五輪2-12-70)

申込方法

こちらの申込書に必要事項をご記入の上、環境生態工学研究所(E-TEC)にご連絡ください。

【申込先】 環境生態工学研究所(E-TEC)
住所:〒984-0051 仙台市若林区新寺一丁目5-26-104
電話 : 022-293-2281 / FAX : 022-349-9574
電子メール : e-tec [at] world.ocn.ne.jp (間の[at]をアットマークに置き換えてください)

主 催

NPO法人 環境生態工学研究所(E-TEC)
NPO法人 循環共生社会システム研究所(KIESS)