※ この記事は、KIESS MailNews 2015年7月号に掲載したものです。

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第6回自然エネルギー勉強会「小型風力発電機運転試験」を実施しました

開催日:平成27年4月26日

先回に続き移動型支持台を風通しの良さそうな高平ふれあい交流センターグラウンドに設置し、運転試験を行いました。風車近傍に風速計を取り付け、コントローラーに電力計を付設しデータを採りました。風は水の様にある程度一定の速度で吹くものではなく絶えず変化しており、風力と電力の対応付けが正確には出来ませんでしたが、6m/sec時の発電電力は約100Wでメーカーの性能データ通りである事を確認しました。参加者は延べ14人で、装置組み立て、試験運転、昼食、終了後の茶話会等で交流を図ることが出来ました。

ボランティアによる裏山の人工林伐採を始めました

里野山家の裏山には中腹まで杉檜の人工林があります。かねがね落葉広葉樹への切り替えと家屋への危険防止のために伐採したいと計画していました。タイミングよく三田市主催のまちづくり講演会で知り合った方からボランティアの提案を受けました。この方は6年前から神戸市北区の地区所有雑木林の手入れを仲間を募ってボランティアでやっており、そこには近所の幼稚園から園児が来て「森の幼稚園」が毎週定期的に開かれています。この活動は街に居住する人にとっては心身の涵養になり、地元の我々にとっては山林の整備の大きな力になり、双方にとって有益な活動のモデルにしてけたらと考えています。これらの点でこの方と意気投合し、里野山家裏山の手入れをお願いする事になりました。やがては山林整備の範囲を近隣に広げて行き、地域を取り巻く里山山林の整備を地域ぐるみで行えるよう目論んでいます。6月から隔週月曜日に伐採を行っており、興味のある方のご参加をお待ちしています。

今後の予定

今後は下記のワークショップを予定しています。

8月23日 ミニ太陽光発電ワークショップ

主に小学校高学年、中学生を対象としていますが一般参加も可能です。（写真は1月に開催したワークショップの様子）

（さとう しゅういち：KIESS事務局・里野山家主宰）

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